フェミニンファッションへ路線変更し、社内でも彼がいるのかと噂されました

ペンネーム:のぞみ
年齢:52歳
性別:女性
職業:主婦
出身地:ハワイオアフ島

昔田舎にいた頃に、外国人の母への差別もあり、
理解者もおらず人見知りが激しくなってしまった

昔の私は可愛げが全然、ありませんでした。

強がってばかりで自分を女の子として自覚したことなんてなかったんです。

好んで着る服もジーンズだけ。

ショートヘアの髪形が定番でした。

振る舞いも男の子のようで、周囲からはお転婆娘と烙印を押されていたくらいです。

仕事で留守がちな父親に代わり、日本語や生活習慣に四苦八苦するアメリカ人の母を守るための、自然に身に付いた処世術と言った方がいいかも知れません。

とにかく、外国人を見るのは初めての人が多い田舎町で生まれ育った私は、外国人だからとの単純な理由で、母を差別する人たちを嫌ほど見て来たんです。

人見知りが激しく、コミュニケーションもイマイチだったのは、そんな環境が影響していたと思います。

悩んでいるときに、理解してくれる者が誰一人として近くにいませんでした。

貫いてきたパンツスタイル…でも母手作りの花柄ワンピースで女性らしさを求める自分に気づいた

父の転勤で都会へ引っ越ししました。

ある時、洋裁の得意な母が可愛い花柄のワンピースを、こっそり誕生日祝いに縫ってくれたことがあったんです。

いつもパンツスタイルを頑固に貫いてきたため、照れ隠しから嫌だと拒絶したんですが、内心はとても嬉しかったですね。

心のどこかで、待っていたような所がありました。

ポニーテールの髪を垂らし、一張羅のワンピースを着て母と一緒に記念写真を撮りに行ったんです。

私が生まれて初めて、女性らしいパフスリーブのワンピースを身に付けたのが、この時でした。

出来上がった写真を見た時、それまでの自分とは違った感覚に襲われたんです。

可愛いワンピースそのものの影響が大きかったとは言え、確実に女性らしさを求める自分がそこにはいました。

24,5歳位の頃だったと思います。

その後も母にワンピースを縫ってもらい、
女性らしく変わっていく私を見るのが母の楽しみでもあった

働きながら英会話などの習い事で自分磨きをしつつ、好みの生地を買っては母にねだって、色々なデザインのワンピースや、女性らしいドレスを毎回、縫ってもらっていましたね。

母は大変だったと思いますが、徐々に女性らしく変わっていく私を見るのが楽しみだったようです。

手作りのドレスに合わせて髪形を変えたり、ヘアーアクセサリーも衣装の柄の一色に合わせ色々、買い揃えました。

また、スニーカーなどのペタンコの靴底のものを処分した後は、多少、金額が張っても国産の上質な革のハイヒールや、バッグにも注意が向くようになったんです。

外国人の母ならではの妥協のない、率直なアドバイスのおかげで、トータルコーディネートを存分に楽しむことができました。

フェミニンなファッションで、彼や婚約者がいるのでは?と社内でも噂に

ワンピースなどのフェミニンな衣装を身に付け、おしゃれに気を配るようになってからは、交際中の人がいるのではないかとか、結婚が間近ではないかなどと、社内で割と噂になったりしました。

そんなことは全然、ありませんでしたが、内心、悪い気持ちはしなかったですね。

こんなにも服装などで大きく評価が変わるとは、想像もしていませんでしたので、ただ驚くばかりでした。

実際、姿形は大人の女性でも、生まれ持った性格は相変わらずの男勝りで、割とはきはき物を言うタイプだったんですが、いい評判が耳に入ると、そんな性格が少し恥ずかしくもなったりしました。

柔らかい素材で作られたワンピースを身に付けた時だけ、いつも女性らしい不思議な気持ちになったんです。

これは、パンツ姿で味わえないもので、心地良さは最高でした。

ふわりと風に舞うような花柄のワンピースは、社内でも男女問わず人気の高かったファッションです。

ミジョリク

ノースリーブミモレ丈ワンピース アジアンボタニカル花柄 3,129円

オシャレをすることは、女性の美しさを惹き立て、積極的にしてくれるツール

気持ちまで明るく、積極的にしてくれるツールのようなものです。

絶対似合わないと、自己否定をして来た自分を変えてくれるきっかけを作ってくれます。

おしゃれは全ての女性を個性的にし、それぞれの美しさを惹き立て、自信までも与えます。

今まで自分自身も気が付かなかったもう一人の自分を発見したり、それまでとは大きく異なる生き方さえも可能にします。

男性とは無縁だった女性がおしゃれに目覚め、良縁に恵まれる話しは少なくありません。

おしゃれと言うのは外見のみではなく、常に自分自身の内面の魅力も包括した言葉だと考えています。

容易に手に入れることはできない価値のあるものだからこそ、自分磨きを心掛け、おしゃれの似合う大人の女性を目指すことが大事です。

人生のターニングポイントに、
ドレスファッションへ路線変更すると新たな自分発見に繋がるはず

新しいことに挑戦するのは、とても勇気が必要ですよね。

特にファッションは身に付けるだけではなく、自分の意思に関係なく、それを目にした第三者に主観的に評価されてしまうと言う、厄介な面があります。

それでも自分がやってみたい服装へのチャレンジは、やってみる価値は大いにあると思いますよ。

また、自分を大きく変えたいときやターニングポイントなどのタイミングで、フェミニンなドレスやワンピースにファッションの路線を変更すると、案外、物事を前向きに捉えられたり、気持ちが吹っ切れて前へ一歩踏み出す勇気が出たりするものです。

躊躇するくらいなら、是非、トライしてください。

新しい自分発見へ繋がる筈です。